旧校舎と校舎改築の旅2022.10.9
2022年10月9日 05時00分平成25年7月5日です。
多目的室のある棟は、真っ先に廊下の部分が組み立てられました。
後に、スレートで作られる特別教棟の出っ張った屋根には、「モラサン ゴムアスルーフ」という素材が当てられました。
高い耐水性・耐久性 温度変化に強く高温でダレにくく、低温で割れにくい 水を通さない(メーカーHP)
多目的室前の廊下のための柱です。手前は、多目的室です。多目的室には、まだ屋根はついていません。
「エコランバー瓦桟」とは、腐食せず耐久性の高い粘土瓦屋根用の樹脂製下地材だそうです。
島根県の石州瓦です。
瓦を屋根に運ぶレールです。
7月8日です。
和室・家庭科室の屋根の工事が始まりました。
多目的室の屋根も。
新しいパターンの「アート」です。
特別教棟1階トイレです。
和室付近から保健室の方向にカメラを向けました。
7月9日です。
特別教棟2階に、資材がどんどん送られています。
7月10日です。
生徒玄関の上履きをはくべき区域と下履き区域が、パーテーションで仕切られています。
上履き区域には、今靴箱が並んでいます。
このコーナーで、これまで主人公の一角を担ってきた保健室ですが、多目的室にその大きさから主人公の座を奪われています。
多目的室の巨大な柱です。
このナイロンを、どうやってはがしたのだろう?
特別教棟1階の水道管は、樹脂に守られています。
樹脂の質感が伝わりますか?
7月11日です。
特別教棟南側です。
多目的室の特別教棟側の部分だけが、屋根の高さを抑えられています。図書コーナーです。
今回の旧校舎コーナーは、図書室です。
奥に無造作に椅子が重ねられていた
本棚の背が高く、階段がついていた。
同じ種類の国語辞典が多数 国語の時間に一斉に使う
カーブを描く机があった。
いたるところに、読書感想画のようなものが。
掲示板です。(はい、見ればわかります)
図書委員(今は、総務委員という)のオフィスです。
「絵画の女性は、いつも自信たっぷりに見えるな」といつも思っていた
7月12日です。
生徒玄関の基礎工事が、着々と進んでいます。
これは、生徒玄関の階段です。今だから、それが言えるのです。
終着点を知らない当時は、何が作られているのか。最後は、どんな姿になるのかわかりませんでした。
答えを知らないカメラマンが撮った写真に、答えを知っている者が解説を加えているのが、「旧校舎と校舎改築の旅」なのです。
当時、工事の進捗状況をHP上で「工事ニュース10.9」といった形で、お伝えしていました。しかし、伝え手は最終的な姿を知ってはおらず、目に見える変化をただ細かく伝えていただけです。
多目的室のある棟のてっぺんです。
プール付近の工事に、新しい展開が。重機がプールに入るための道が作られています。
プールの素材を引っ剥がしてできたくぼみに、奥から土を詰めローラーで固めるつもりのようです。
ローラーには、日傘がついており、何かしら優雅である
目盛りは、進捗状況を測るためでしょう。
黄色とオレンジ色のパワーシャベルが、ひたすら土を運びます。
この時は、ローラーは優雅に休憩中である
保健室から和室の方向に、カメラを向けました。
多目的室の屋根です。
てっぺんは、旧校舎の3階の高さ
巨大柱とその基です。
7月13日です。
社会科教室前廊下です。これだけ、基礎がむき出しになっているということは、今後ここは、土を盛る必要があるということです。
理科室から、南側の窓を見ているイメージです。
この日は、土曜日でした。豊岡の裏の山に自動車で登り、校舎を撮影しました。
旧校舎の高さもさることながら、特別教棟ロビーのてっぺんも張り合っています。白く見える特別教棟の手前に、多目的室の屋根が見えます。
右端は共同調理場
7月15日です。
これは、模様入りの「一つ上」の石州瓦です。最前列に並べられるのでしょうか。
多目的室の屋根の形が、くっきりしました。
すでに、保健室は脇役である
令和4年度、残すところ173日。
今シリーズ、大引っ越しまであと167日なのだ!