シリーズ ヘリコプター実動訓練(第1回)

2022年5月13日 06時45分

5月2日(金)ヘリコプター実動訓練に参加しました。

 

この日、宇和島市が中心になり松野町も参加する中で、災害発生の際、長距離移動を伴うヘリコプターを用いた医療活動の訓練を行いました。ヘリコプター発着地として、松野中学校が選ばれたため、生徒が「災害時の医療活動」「ヘリコプター」について、理解を深めるチャンスを模索しました。

 

10:20(ヘリが愛南町を出発する10分前)

校長先生が、今回の見学の意義とヘリコプターの移動の予定を説明しました。

 

車での移動では80kmを要する区間を、ヘリコプターは30kmを15分で結びます。時速120kmという計算になります。

 

 

見学では、9人の生徒がヘリコプターに搭乗します。9人の「宇宙飛行士」が紹介され、拍手でたたえられました。

 

11:25(出発5分前)

岡田先生が、「飛行士」から送信される空からの眺めを受け止めるため、全員のタブレットのセッティングの設定についてレクチャーしてくださいました。

 

※ 残念ながら、関係者の方から、届け出なしに上空から動画を同時に配信するのは法律に触れるということで、この企画はボツになりました。

 

11:35(愛南町出発5分後)

松中の南側の山の向こうからやってくるヘリコプターを見つけるため、南の方向に向かって目を凝らしました。

 

11:48(予定より3分遅れて)

ついにやってきました!

 

一人の看護師さんが降り立ってこられました。

 

大勢の生徒は、安全のため駐車場で見学です。

 

宇宙飛行士と生徒会役員は、接近が許可されました。

 

駐車場で見学している生徒の一人が何かを試みています。

 

なんと、実力の持ち主のこの生徒は指二本で巨大なヘリをつまむことに成功したようです。おめでとう!

 

生徒会役員は、打ち合わせなしのこの企画にどう乗っかろうか、情報把握能力をフル稼働しています。

がんばれ!

  おいおいどうする? この状況を

 

よし!今だ!

 

歓迎の気持ちと敬意のこもった花束贈呈です。

 

喜んでいただければ幸いです。