旧校舎と校舎改築の旅2023.3.5(23枚のうちの1)
2023年3月5日 05時00分このシリーズ「旧校舎と校舎改築の旅」を続ける意味は何かと問われると、それは、私たちの校舎は初めから昔からあったわけではないことを伝えたいからなのです。かといって、だからこのような心構えで過ごしなさいという説教じみた気持ちはありません。
この町は最初からこうだったわけではない、この国は最初からこうだったわけではない、この地球(ほし)は最初からこうだったわけではないということを確かめるために、様々な学問が発生しています。そこから、様々な考えや思いを人は持つことができています。
読書をするときに、結末を早く知ってしまいたい人がいます。しかしこのシリーズは、結末から読んでもつまらないでしょう。「今」とそう変わらない写真が並んでいるからです。「昔」の今とは全然違う世界からの変化を順々に味わう方をお勧めします。巨大なシリーズになったので、最初からとは言いませんが。
さて、結末を私もまだ知りません。2月には終えたいと思っていたのですが、ついに3月に突入してしまいました。シリーズの作者としては、やっと今では当たり前のものが続々と現れてきて捨てきれず、まだ終えることができません。
平成25年12月10日です。
生徒玄関脇の廊下に、板が入り始めました。
盾やトロフィー、旗を収めるケースです。
掲示板とホワイトボードが付きました。
広報委員会ワールドです。
じらされた社会科教室や3年教室の廊下の完成がもうすぐです。