12月12日(火)まちおこ人権委員会を持ちました
2023年12月12日 17時30分放課後に人権委員会が松中まちおこプロジェクト「人権を考える、自分を見つめる会」を持ちました。地域の方々もたくさん参加してくださいました。ほとんどの生徒が参加していました。
三部構成で、第一部は人権委員がインタビューして聞き取りをした地域の方の学生時代の体験から「いじめ問題」について考えました。
第二部は政石蒙(道夫)さんのご親族である、三好真由美さんに松山市からおいでいただき、講演していただきました。
第三部は、一部・二部をもとに、小集団に分かれ地域の方々も生徒に交じって、意見交換をしました。
それぞれのグループでどのような意見交換となったか、全体でシェア(共有)しています。
自分たちの周りには、不条理な偏見や差別がある。一度、してしまったことは、相手の方の心の中にずっと残っていく。いじめや差別は絶対にいけない。この会で学んだ、気付いたことをここで終わらせず、自分が次の人に伝えていきたい。
いじめや差別は誰かが考えればいいのではなく、自分自身が自分の弱さも見つめ直し、させない、許さないという気持ちを強く持ち、行動に移す機会になった。と、人権委員長たちの発表で締めくくりました。
地域の方からのお話も、三好さんのお話も生徒たちや私の胸に深く刺さったことと思います。貴重なお話を伺えた、大切な時間を過ごしました。師走のお忙しい中を三好さん、地域の皆様、ありがとうございました。そして、人権委員会の皆さん、すばらしい集会をありがとう。