6月4日(水)教育実習生 道徳の授業
2025年6月4日 17時43分5月19日から教育実習に来ているYMD先生の道徳の授業をしました。3年生の授業です。
まずは授業前の「黙想」から。いよいよ授業が始まります。題材は「二つの手紙」です。閉園間際に動物園に駆け込んできた姉弟。不憫に思った係員が園のルールを曲げて入場させてしまいます。閉園時刻になっても退園せず、職員総出で園内を捜索します。池のほとりで遊んでいる姉弟の二人は無事見つかりしたが、もしかしたら命に係わる事故につながっていたかもしれません。二人の入園を認めた係員は厳しく処罰されてしまいます。この係員の取った行動はどうなのか?という内容です。
それぞれ個人で考えたり、班になって考えたり、ルールや決まりについて考えました。
皆、真剣に考えている最中、窓の外は穏やかな日差しと風に揺れる深緑の桜の枝、ついつい見とれてしまいました。
和やかな雰囲気の中で、それぞれの思いを発表しています。
私たちの身の回りにあるルールや決まりの意義について考えた時間でした。YMD先生の大変落ち着いた態度での授業で、生徒たちもじっくりと自分事として考えることができた午後のひと時でした。