旧校舎と校舎改築の旅2022.1.30

2022年1月30日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

今回はまず、取り壊される前の「美術室」「美術準備室」をご覧いただきます。

 

美術部に所属していた卒業生の皆さんには、思い出深い場所ではないでしょうか。

 

ここからは、美術準備室です。美術の先生にとっての基地です。

なんとも言えない雑然さに、数十年の時の重なりを感じる

 

  この場所で、授業の合間に一息つかれていたのでしょうか

 

ブログ「旧校舎と校舎改築の旅2022.1.23」では、重機による旧特別校舎の解体の始まりの様子をお届けしました。

同じ日に、意外なビッグイベントが行われていました。

 

数々の消防車両・救急車両が、松野中学校に集結しています。そして、校舎改築の工事現場の入り口には、ある看板が立っています。

 「訓練中 鬼北消防署」の文字が

 

様々な、消火道具、救出器具の向こうに少なからぬ人が集まっています。

 

そして、何かが始まりました。

 

美術室のドアのガラスを割り、巨大な電動回転のこぎりで鍵をこじ開けています。

そうです。間もなく解体される校舎を使った消火訓練・救出訓練が始まったのです。

 

先ほどの訓練の跡です。効率的なガラスの割り方、ドアの鉄板の切り方が考えられています。

 

続けて、美術準備室のドアの前で、若い勇敢な消防士の一団が円陣を作っています。

そして、大声で声を掛け合い大切な事柄の確認をしています。

 

そしていよいよ救出作戦開始!突入!

 

後方部隊は、ドアの外から監視と必要な援護を!

 

訓練の結末や、いかに!

 

                         〈続く〉