旧校舎と校舎改築の旅2022.3.13

2022年3月13日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成24年11月29日です。

 

生徒玄関が、すっかり取り壊されました。

 

まだ、重機のターゲットにならない普通校舎ですが、生徒玄関への出口が穴になってしまいました。

そこで、板でふさがれました。

 

 

これでは、普通校舎に泥棒が入るのでは?

いえいえ、工事現場はフェンスで囲まれており、この穴の破壊を試みるためにフェンスを越えて侵入した時点で、犯行の意図が知られることになります。

 

特別校舎の東の端の部屋のガラスが壊されています。特別校舎全体にわたって、取り壊しの準備が整っています。

 

11月30日です。

この日も重機が活躍しています。

 

「これこれ、廊下を土足で歩いている人は誰ですか?」などと、声をかけても無駄ですね。

工事現場での一番の王様は、重機です。

 

調理室が完全に取り壊されました。

 

特別校舎のトイレです。

 

普通校舎の1階はフェンスで囲まれ下り、通常現場をのぞくことはできないのですが、生徒玄関の近くにあった研修室から、のぞき見できました。

 

ヨーロッパにある▲▽△▼▲ブルグ門ではありません。特別教棟西の端の美術室の最後に残された壁です。

 

数分後、完全に壊されました。

 

この時期は、がれき地帯が広がっていくことを、ただただ見守っていました。

  美術室付近