2月28日(金)1年生しいたけ原木への植菌
2025年2月28日 17時24分昨日の予告通り、本日の記事は1年生のしいたけ原木への植菌活動報告です。
今年も、松野町林業グループ、森産業四国営業所、南予森林組合の職員の皆様にお越しいただきました。まずは、町全体の8割以上を占める森林の様子と森林資源の活用についての座学を行いました。木材として活用される主な木の種類や、木の性質、森林の果たす役割等について教えていただきました。座学の次は、いよいよ植菌作業です!
昨日の記事でも載せていますが、今年のクヌギの木は、太い!簡単には持ち上がりません!それを作業台の”馬”に乗せ、まず電気ドリルで均等に何か所も穴を開けます。その穴にシイタケ菌が詰まった駒を埋め込んでいきます。
ウィーン!!と大きな音を立てて回転するドリルにおっかなびっくりの生徒たちも、やがて慣れていきます。テンポよく穴をあけるようになっていきました。
写真では女子生徒ばかりが映っていますが、男子生徒は駒を打ち込んだ原木を、夏まで保管する場所への運搬を担っています。何せ太くて大きいもので、大変でした。次第に、女子も二人で協力して運ぶようになっていきました。なかなかたくましい!
1時間ほどの作業で、80本の極太原木への植菌が終わりました。いつも、お世話をしていただいている皆様、本当にありがとうございました。
この1年生が3年生なった秋ごろから、この原木からしいたけが生えてくることになります。生徒と教職員で、その間のお世話をしっかりと行います!