旧校舎と校舎改築の旅2023.1.8(13枚のうちの7)
2023年1月8日 05時00分手洗い場と便器の距離が近すぎる 取り付け前の便器が置かれているだけなのだろう
3つがきれいに並べられて、取り付けられている
洋と和の共存だ
貯水タンクが無造作に置かれている
当時、センサー付きの男子用の自動流水式便器は、学校現場では珍しいものでした。
手洗い場と便器の距離が近すぎる 取り付け前の便器が置かれているだけなのだろう
3つがきれいに並べられて、取り付けられている
洋と和の共存だ
貯水タンクが無造作に置かれている
当時、センサー付きの男子用の自動流水式便器は、学校現場では珍しいものでした。
10月18日です。
完成が近くなると、どこの部分の写真かが一目瞭然になってきているのです。一方で、すぐにわからないこともまだあります。先ほどの、保健室のフローリングや職員室の様子は、数分考え込んでしまいました。
実は、次の写真はいまだにわかりません。左の細長い長方形は、人が出入りできないような気がします。
配電盤のようなものが入る枠でしょうか。第一、今の校舎のどこの部分にあたるかもわからないのです。
シリーズ「旧校舎と校舎改築の旅」の制作では、写真が何を示しているのかを、何十分も何日も考え込んでしまうことがあります。苦労ではありますが、松野中学校の校舎をより理解できる喜びでもあります。
ついに、便器が続々と続き取り付けられるようになりました。
便器がなくて、社会生活を送ることができるでしょうか?
今回の旧校舎コーナーは、「天体ドーム」です。当時、町内の広い地域から見上げられていた旧校舎のてっぺんには、天体ドームがありました。旧校舎のデザインのシンボルともいえます。
その中では、天体観測ができ、当時としては高性能な天体望遠鏡がありました。
一方、生徒にとっては、入室には先生の許可が必要で、暗く湿っぽく埃っぽい謎めいた空間でした。
季節の変わり目には、ストーブの出し入れのために、上がり降りしていました。そうです。ストーブ倉庫としての役割もあったのです。
太陽光発電基地付近です。赤い線は、何のために?
3年教室付近です。桜テラスの工事が進んでいます。
給食受け室のフローリングも終わりました。
旧校舎の職員玄関から見えた、新職員室です。
先生方が共有しているパソコン付近です。グラウンド側の窓付近です。
教務主任席付近です。
特別教棟2階から見える、瓦を使わない屋根に雪留めがついています。雪を留めて十分溶かしたのちに下に落ちるように作られています。これがないと、大きな塊の雪が落ちて危険です。
これは、箱のイメージ図の通り、電気工事等のために、天井裏に入るための点検口です。
保健室フローリング三部作です。
多目的トイレ
シャワー室及び洗濯室
給湯室
今回のブログは、たった2日分しかありませんが、作り手としては伝えたいことの多さに悲鳴を上げています。新築工事も終盤に入り、完成品に近づくと読者と共感できる点が増えるのでしょう。
平成25年10月15日です。
特別教棟階段のフローリングが進んでいます。
ここには、消火器が設置されます。
特別教棟の2階に、本校にたった一対の和式便器が入りました。
今朝5:00の「旧校舎と校舎改築の旅2023.1.2」で取り上げられなかった旧校舎コーナーを、別冊でお送りします。空前絶後のテーマは、「職員室」です。
約45年間、松野中学校の先生方の教育活動を裏で支えた貴重な空間「職員室」です。
この日は、平成25年12月22日(日)です。翌日は天皇誕生日だから、2学期は24日・25日を残すのみです。生徒がこの校舎でクラスの仲間と一緒に過ごすのはあと2日なのです。
先生方の生活感があふれています。この部屋を知る人にとっては、その空気感も思い出されるのではないでしょうか。冬の朝イチには、冷たく湿った空気が迎えてくれました。スイッチをいれると、ストーブが「ボーーーー!」と音を上げ、時間をかけて部屋をあっためてくれました。部屋があったまったころ出来上がるコーヒーは、今でも飲まれています。昔も今もおいしい。