ほだ場の雪もなくなり、天気の良かった昨日、修繕作業をしました。とはいっても、応急処置です。
現在、2年生は来週の学年末テストに向けて、放課後はすぐに帰宅し家庭学習をしなければならない重要な時期なのですが…。大人2人で行っていた作業に、社長、副社長をはじめ各課長も、そして名誉会長(学級担任)も作業に駆けつけてくれました!
今回の雪で地面が緩くなり、ほだ木を立て掛けている支柱も折れたり倒れたりして、シイタケを生やしたままほだ木が数十本地面に散乱していました。新たに支柱を作り、打ち込み、固定しました。社員の方々!?はなかなか器用で、あっという間に応急処置が済みました。また、しばらく足を踏み入れられなかったので、大きく太ったシイタケもたくさん収穫できました!今回は週末だったのと、夕方だったこともあり、収穫したシイタケは本校の職員が買い取ってくれました。結構な額になったようです…。
今朝、撮影した、昨日の修繕箇所です。きれいに整っています!しかし、屋根の修繕と補強(これが一番大変)がまだ宿題として残っている…。竹も切り出しに行かなければ!さあ、社員みんなで乗り越えるぞ!
”森の国子ども会議”とは、松野町の小・中学校で以前から行われていた、児童生徒が主体となって行っていた様々な会合の総称です。数年前のコロナ禍により行われなくなっておりました。今回、各校の端末をオンラインでつないで、リモートによる会議を行うこととなりました!

議題はいくつかありますが、お互いに初顔合わせの児童生徒もおり、なかなか緊張感のある話し合いとなりました。もちろん、同じ場所に参集し、ひざを突き合わせて、ああでもないこうでもないと意見を出し合うのが感覚は伝わるのでしょうが…。これもいいですね!距離や天気に関わらず行えるのがやはりいい!
今回の会議で、小・中合同で行う活動がいくつか確認できました。今後、細かなすり合わせをしていかねばなりませんが、楽しみです!小学校の児童会の皆さん、本校生徒会のみんな、よろしくお願いします!
今朝早くに大雪警報が解除となりましたが、登校時の安全確保として、始業を一時間遅らせての授業日としました。また、放課後の部活動は中止としますので、生徒は16:00に下校します。

昼休みになると、あちらこちらで雪だるまが出現しました!雪と戯れるのは楽しいですよね!とはいえ、明日の朝は、道路の凍結が心配です。今日以上に安全に留意するようにお願いします。明日は通常の始業ですが、安全第一で登校させてください。
大雪警報が昨夕から継続しており、登下校時の安全確保が困難なことから、本日は臨時休業としました。さて、校舎周辺の様子はというと…
どこも真っ白です。生徒もいないため本当に静かです。原木しいたけのほだ場はというと……、
遮光シートが雪の重みで大きくたわみ、1か所の支柱がポッキリと折れておりました。何ということでしょう!!これ以上の被害を防ぐために、天井を覆っている遮光シートのつなぎ目を切るしかありませんでした。屋根の雪をしいたけの栽培場所に落とすしか手段がなく、しいたけが…雪に埋まっています。雪中しいたけですね…。雪が解けたら、ここの大修繕をしなければなりません。トホホです。
写真は朝の様子です。時々顔を見せる太陽に、だいぶ溶かされましたが、昼休みには2年生が元気に雪遊びをしておりました。
16時現在、松野町に大雪警報が発令されています。明朝も警報が継続して発令される恐れがあります。そうなったら、生徒は自宅待機となります。今後の気象情報には十分気を付けてください。
私立高校の入試は、予定通り行われます。これまで準備してきたことが発揮できるように、祈っております。暖かくして臨みましょう!
昨日「立春」を迎えました。愛媛県では立春を「少年の日」と定めて、14歳となる中学2年生をお祝いする式典や集会、記念行事を開きます。3つの目標を掲げ、14歳という意義について考えます。3つの目標とは、「自覚」「立志」「健康」です。今後、自立して生きていくために大切なものです。松野中学校では、外部講師をお招きして、2年生が”ドリーム(未来)マップ”つくりを7年前から行っています。
まずは自分のことをよく知るところから始め、将来の「夢」に向けて自分自身のイメージを膨らませていきます。
小グループに分かれ、お互いのイメージの共有も図ります。そして、自分の描いたイメージについて、いろんな写真素材を色画用紙に切り貼り(コラージュ)して、可視化していきます。それを、全員の前で発表しました。
○○の仕事(職業)について頑張りたいという内容もありますが、○○のような大人になりたいという、人ととの関わりを大切に生きていきたいという内容の発表が多かったです。この2年生の集団は、コミュニケーションを特に大切にしているんだなと感じます。
一人一人が一生懸命に作成した「未来マップ」を来校していただいた家族と一緒に、いろんな話をしながら見ています。今年もほのぼのと心が温かくなる少年の日でした。これからも自分の夢に向かって、力強く進んでください!
昨日29日、3年生が家庭科の授業で調理実習をしました。「幼児の生活と家族」という題材で学習をしているのですが、この授業は、幼児のために工夫しておやつを作るという活動でした。「幼児の成長には、多くの人々の関りや支えがあることに気付き、幼児だけでなく、幅広年代の人々や、自分と異なる立場の人々を理解し、接し方を考え実践する、共生の心を育むことにつなげたい」が授業者の思いです。
小さいお子さんが食事をのどに詰まらせる事故がありますが、どういう工夫をすれば少しでもこのような痛ましい事故を防げるか、調理前にじっくりと班で話し合い、方向性を探っています。
何を作っているのかというと、”野菜蒸しパン”だそうです。ニンジン、かぼちゃを使い、細かく刻んだり、すりおろしてパン生地に練り込んだりしました。
可愛らしい蒸しパンが出来上がっています。

どういう点に工夫をしたのか、全体で情報交換と共有をしています。さて、肝心のお味はいかがだったのでしょうか。