旧校舎と校舎改築の旅2022.10.9

2022年10月9日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年7月5日です。

多目的室のある棟は、真っ先に廊下の部分が組み立てられました。

 

後に、スレートで作られる特別教棟の出っ張った屋根には、「モラサン ゴムアスルーフ」という素材が当てられました。

高い耐水性・耐久性 温度変化に強く高温でダレにくく、低温で割れにくい 水を通さない(メーカーHP)

 

多目的室前の廊下のための柱です。手前は、多目的室です。多目的室には、まだ屋根はついていません。

 

「エコランバー瓦桟」とは、腐食せず耐久性の高い粘土瓦屋根用の樹脂製下地材だそうです。

 

島根県の石州瓦です。

 

 

瓦を屋根に運ぶレールです。

 

7月8日です。

和室・家庭科室の屋根の工事が始まりました。 

 

多目的室の屋根も。

 

新しいパターンの「アート」です。

 

特別教棟1階トイレです。

 

和室付近から保健室の方向にカメラを向けました。

 

7月9日です。

特別教棟2階に、資材がどんどん送られています。

 

7月10日です。

生徒玄関の上履きをはくべき区域と下履き区域が、パーテーションで仕切られています。

上履き区域には、今靴箱が並んでいます。

 

このコーナーで、これまで主人公の一角を担ってきた保健室ですが、多目的室にその大きさから主人公の座を奪われています。

 

多目的室の巨大な柱です。

 このナイロンを、どうやってはがしたのだろう?

 

特別教棟1階の水道管は、樹脂に守られています。

 樹脂の質感が伝わりますか?

 

7月11日です。

特別教棟南側です。

 

多目的室の特別教棟側の部分だけが、屋根の高さを抑えられています。図書コーナーです。

 

 今回の旧校舎コーナーは、図書室です。

 奥に無造作に椅子が重ねられていた

 

本棚の背が高く、階段がついていた。

 

 同じ種類の国語辞典が多数 国語の時間に一斉に使う

 

カーブを描く机があった。

 

いたるところに、読書感想画のようなものが。

 

掲示板です。(はい、見ればわかります)

 

図書委員(今は、総務委員という)のオフィスです。

 「絵画の女性は、いつも自信たっぷりに見えるな」といつも思っていた

 

 

7月12日です。

生徒玄関の基礎工事が、着々と進んでいます。

 

これは、生徒玄関の階段です。今だから、それが言えるのです。

終着点を知らない当時は、何が作られているのか。最後は、どんな姿になるのかわかりませんでした。

答えを知らないカメラマンが撮った写真に、答えを知っている者が解説を加えているのが、「旧校舎と校舎改築の旅」なのです。

当時、工事の進捗状況をHP上で「工事ニュース10.9」といった形で、お伝えしていました。しかし、伝え手は最終的な姿を知ってはおらず、目に見える変化をただ細かく伝えていただけです。

 

多目的室のある棟のてっぺんです。

 

プール付近の工事に、新しい展開が。重機がプールに入るための道が作られています。

 

プールの素材を引っ剥がしてできたくぼみに、奥から土を詰めローラーで固めるつもりのようです。

 

  ローラーには、日傘がついており、何かしら優雅である

 

目盛りは、進捗状況を測るためでしょう。

 

黄色とオレンジ色のパワーシャベルが、ひたすら土を運びます。

 この時は、ローラーは優雅に休憩中である

 

保健室から和室の方向に、カメラを向けました。

 

多目的室の屋根です。

 てっぺんは、旧校舎の3階の高さ

 

巨大柱とその基です。

 

7月13日です。

社会科教室前廊下です。これだけ、基礎がむき出しになっているということは、今後ここは、土を盛る必要があるということです。

 

理科室から、南側の窓を見ているイメージです。

 

この日は、土曜日でした。豊岡の裏の山に自動車で登り、校舎を撮影しました。

 

旧校舎の高さもさることながら、特別教棟ロビーのてっぺんも張り合っています。白く見える特別教棟の手前に、多目的室の屋根が見えます。

  右端は共同調理場

 

7月15日です。

これは、模様入りの「一つ上」の石州瓦です。最前列に並べられるのでしょうか。

 

多目的室の屋根の形が、くっきりしました。

  すでに、保健室は脇役である

 

令和4年度、残すところ173日。

今シリーズ、大引っ越しまであと167日なのだ!

旧校舎と校舎改築の旅2022.10.2

2022年10月2日 05時00分

平成25年6月27日です。

プールから、素材の全てを引っ剥がすとどうなるのでしょうか。

 

これは、そこを形作っていた金属板です。

 

この穴から、機械室でろ過された水が勢いよく吹き出て、再びプールに戻ってきます。

 

これが、全てを引っ剥がされたプールです。

 

生徒玄関の巨大な柱の基礎の場所で、何か作業されています。

 

2組西側スロープです。

 

保健室の天井裏です。

 

この頃、新しい素材が次々に現れました。

これは、「ゴールドチャンピオン」という素材です。

 

屋根板と瓦にはさまれる形で敷かれます。柔らかで工事しやすく、水を通さず気候の変化に強い点が、商品メーカーのHPにうたわれています。

 

6月28日です。

パソコン教室の屋根まで、柵が敷き詰められました。もうすぐ屋根板が張られます。

 

出ました!美術室の屋根にゴールドチャンピオン!

 

和室・家庭科室に立てられた柱の高さと言ったら!

 

特別教棟廊下の基礎に並べられた金属素材は、何のため?

 

プールのスタート台。ここから、松中生のみならず、大きかったころの北宇和郡の水泳部員が飛び込んだ。

 

6月30日です。

スタート台は、跡形もなくなりました。土台もはぎとられました。

 

ここでも、しっかり分類されています。

 

いくつかの部屋の壁には、このような金属柵が埋まっているのでしょう。これは、生徒会室です。

普通教棟の壁には入ってないような気がするのですが…。

 

今、ここはこんなになっています。

 

今も2階の廊下から見下ろせる屋根です。

 

今は決してのぞくことができない美術室の屋根です。

 

7月2日です。

新しい形のサッシです。天窓用ですね。

 

特別教棟1階廊下の下にある水道管です。

 

特別教棟1階トイレです。

 

デザインとして楽しんでください。

 

中央の直方体の基礎は、生徒玄関の巨大な柱のためのものです。

 

プールに木材の枠が付けられています。

 

家庭科室、和室の工事が進んでいます。

 

PC教室の屋根板が入った。次は、ゴールドチャンピオンだ!

 

7月4日です。

旧校門が取り外されています。登校する生徒から見ると右側の部分が、すでに外されています。

 

取り除かれた後です。

 

次は反対側です。ワイヤーを使ってパワーシャベルにつながれました。そして、昔子どもの歯(乳歯)を手でぐらぐらさせて(あれは痛かった)、自力で抜いたように地面から校門をもぎ取ります。

 

じゃまな石をどかす。

 

旧校舎の象徴の一つが倒れていった。

   さようなら

 

野外時計も然り。これも旧校舎時代の象徴。この時計を見ながら、坂を歩いて登った。

 離陸!

 

 

美術室の屋根の上で、ゴールデンチャンピオンの上に、瓦が並べられました。

 

令和4年度、残すところ180日。

今シリーズ、大引っ越しまであと178日なのだ!

旧校舎と校舎改築の旅2022.9.25

2022年9月25日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年6月17日です。

桜テラスの基礎ができました。

 

特別教棟2階です。突き出た箱(直方体)が見えますか?これは、トイレです。

 

理科室床下のガス管です。

 

防火カーテンです。

 

プールの様子です。この底の薄い金属の板が間もなく引っ剥がされます。

 

アートです。

 

6月19日です。

美術室の屋根ができました。右の端の建物は、体育館裏側です。

 

このような電線が、今、天井裏に張り巡らされていることでしょう。

 

理科室の床下には、ガス管と水道管が交錯しています。

 

アートです。

  凸です 

 

     凹です

 

ボルトによって、木材がしっかり留められています。

 

6月21日です。

理科室の床下が、発達中です。同じ水道管でも、上水と下水があるのでしょう。

 

 

3年教室とワークスペースの間のトイレの前から、緑が丘コートへの出口です。

 

アルミサッシです。

 

音楽室の屋根の形がはっきりしてきました。

 

全体の配置から察すると、生徒玄関のど真ん中の工事はすでに始まっているようです。

黒い矢印は、生徒玄関の中央の樹齢120年の木から作られた柱の基礎になると思います。

その向こうは、工事車両の通路です。かなり狭くなりました。

 

6月23日です。

美術室の屋根が、板でふさがれました。

 

保健室の屋根に、穴が規則正しく開けられました。

 

貯水槽が設置されました。キュービクルはまだです。

 

保健室床下の工事です。シャワー室扉が、わずかに見えています。

 

山本校長先生が、現場が視察されています。

 

特別教棟1階ロビーの体育館側の収納庫です。

 

生徒会室の向かい側の教材庫です。

 

生徒会室です。

 

パソコン教室から音楽室にかけての床が、雨に濡れています。

 

向こうに見えているのは、美術室の屋根です。

 

工事をリードする特別教棟や保健室付近は、そのあたり全体が大きく工事が進んでいるのに対して、ワークスペースと3年教室の間のトイレは、一人黙々様子を変えています。「孤高」です。

 

図書室では、今年度25歳になる学年の人たちの調査が掲示されていました。

 

6月25日です。

いよいよ、普通教棟でも多目的教室でも、足場が築かれ屋根に向かった工事が始まろうとしています。

 

音楽室付近の屋根が、着々と作られています。

 

6月26日です。

次回は、プール付近の解体工事を、大いにお伝えします。

 

今回も意地になって、10日暦を進めました。

令和4年度、残すところ187日。

今シリーズ、大引っ越しまであと186日なのだ!

標準服品評会

2022年9月22日 14時30分

現在松野中学校は、標準服の在り方の検討を始めています。

9月18日(日)、本校体育館で「標準服品評会」を開催しました。

 

まだ、改訂の是非を問うアンケートを行っていませんが、改訂となった場合のメーカーを選ぶ会となります。複数のメーカーにお声をかけたところ、2社が参加していただきました。

 

呼びかけは、町内の全小中学生とその保護者に行ったところ、約40名の皆さんが参加していただきました。そして、ここでのアンケートは業者の採用の大きな材料になります。

 

各社20分のプレゼンの後10分間、質疑応答のほか、実際に触ったり試着したりしました。

 

A社です

 

 

B社です

 

 

改訂に向けた流れやルールについて説明するとともに、学校への質疑応答も行いました。

 

来年度以降の標準服の選択が、無事うまくいきますように。

旧校舎と校舎改築の旅2022.9.18

2022年9月18日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年6月7日です。

重機によるプール棟への総攻撃が終盤にかかりました。

    

         

 

  取り壊し、ほぼ完了

 

放水の先には、機械室が。

 

ろ過機が運び出されています。水泳部顧問を長く務めた「私」としては、悲しいとしか言いようがありません。長い間お世話になりました。

 

校舎改築に目を転じます。多目的室の基礎が完成しています。

 

音楽室の屋根ができ始めました。

 

PC教室の床ができています。

 

2組の西側です。何ができているか分かりますか?

 わからない?今回終わるまでにわかりますよ。

 

 桜テラス

 

生徒玄関の工事が、広がり始めました。

 

 

特別教棟2階廊下およびPC教室です。

  特別教棟1階、手前が男子更衣室、その先が女子更衣室

 

6月8日です。

2組教室の西側に、車いす用のスロープができているのです。

  桜テラス

 

 美術室外側の流し場

 

おびただしい金属の部品です。これらは、私たちの校舎の中に埋め込まれています。

 

6月10日です。

生徒玄関付近です。

 

音楽室の屋根です。向こうにガラガラが見えます。

 

生徒会室の窓です。

 

2組西側のスロープです。

 

特別教棟2階の床の床材が運び上げられています。

 

床材をつなぐ材料も並べられています。

 

随分、空がふさがれてきました。

 

6月11日です。

床材が敷き詰められ、つながれました。

 

木工・金工室の工具の基礎が、3つ見えます。

 

 

一人乗りコンパクトミニ重機が活躍中。

 

プールの取り壊しのあとです。半年前によく見られた、丁寧な分類です。

 

 

 

 

 

 

 

6月12日です。

2組西側スロープです。

 

今は、こうなっています。

 

 

 桜テラス

 

特別教棟階段が、はっきりしてきました。

 

6月14日です。

2年教室と1年教室の間のトイレ、1年教室、2組と並んでいます。そしてその基礎が完成しました。

以前土の茶色が占めていた部分が、基礎の灰色にとってかわりました。

 

2組西側のスロープが目に見えるようになりました。

 

2組付近です。

 

ここで、掘り出し映像です。旧校舎の研修室で、ALTのエリー・ストローナック先生が、英語の補修をされています。懐かしい。元気ですか?

 

保健室が、その顔を明らかにしてきました。

 

理科室の床下には、これから、水道管・ガス管・電線が敷設されていくはずです。

 

木材の加工のされ方は、それ自体デザイン系の作品のようです。

 

6月16日です。

 

ここはどこでしょう。

 A

 

B

 

このブログ公開の20日後、参考資料を加えます。

 

 C

 

当初、特別教棟1階ロビー周辺と考えましたが、記憶を振り絞って考え直すと、次のようになりました。

A (左から)保健室給湯室、シャワールーム、多目的トイレ

B (左から)カウンセリングルーム入口、ベッドルーム

C (左から)保健室入口、カウンセリングルームから廊下への出口(Cが最も自信がない) 

 

今回意地になって、10日暦を進めました。

令和4年度、残すところ194日。

今シリーズ、大引っ越しまであと196日なのだ!

旧校舎と校舎改築の旅2022.9.12

2022年9月12日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年6月3日です。

プールの取り壊しの準備が始まりました。

体育教官室です。

 

倉庫や更衣室から、保管されていたものが搬出されています。一部で、取り壊しが始まっています。

 

取り壊し工事は、「奇景」を生み出すものです。

 

かつて松野中学校は、まだ北宇和郡が、吉田町・三間町・津島町・広見町・日吉村・松野町から成り立っていたころ、北宇和郡中学校水泳競技大会、北宇和郡中学校陸上競技大会(今で言う、総合体育大会の陸上の部・水泳の部)の会場を担っていました。

 

6月の上旬にPTA奉仕作業があるのは、当時の「郡総体歓迎」の名残でもあります。

 プラカードには、学校名が書かれていることだろう

 

  栄光の表彰台の手前の袋をよく見ると…!

 

  アラビア語が! 撮影してから9年たって気が付いた

 

すっかりきれいになりました。もうすぐ、ヤツがやってくるのでしょう。

 

6月4日です。

工事現場の片隅の光景です。

 

6月5日です。

  2組付近の桜テラス

 

2組の西側に設けられているものが、作られ始めました。

 

ついに、ヤツがプールにやってきました。

 

「壊し屋」の、半年ぶりの登場です。しっかり、やってくれ!

 

T字の壁が倒れた!

 

さらに、倒れた壁を「頭突き」で砕く!

 

ただの「壊し屋」かと、思いきや…。

 

けなげに、ゴミ出しにも励む。

  さらば、アラビア語

 

 

表で、トラックが待っている。

 

階段が、重機のキャタピラに無残に砕かれています。

 

先日、「旧校舎コーナーを楽しみにしています!」というお声をいただきました。2回もお休みしてしまいました。今回は、音楽室です。

 Our favorite !!   みんな大好き!「モルダウ」

 

このベートーベンは、比較的優しい顔である

 

 

 

 

 

6月6日です。

ワークスペースと2年教室の基礎ができました。

  ワークスペース前の廊下は、これから

 

 桜テラス

 

 2組西側の????

 

プールの解体は続いている。

 

このプールは、この時点で使われなくなって10年たっている。プールの底の樹脂が乱れているのは、重機の仕業ではない。10年間このままだった。使われなくなる寸前は、樹脂の裏側から泥や奇怪な虫が出てきて、プール掃除は恐怖体験だった。

 

 

特別教棟ロビーから、2階に「潜入」だ。

 

 生徒会室の窓はあるが、ドアはない

 

ついに、特別教棟の2階の工事が本格的に!

  いいながめだ

 

豊富な内容になったが、3日しかたたなかった。

令和4年度、残すところ200日。

今シリーズ、大引っ越しまであと206日。まずい。終わらない。

旧校舎と校舎改築の旅2022.9.4

2022年9月4日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

今回は、ある部分に注目し早回しして変化を味わう試みを、いくらか用意しました。

 

2組の東の端から、同じ場所で同じ向きにカメラを向けました。

  平成25年5月20日

 

  5月21日

 

 

多目的室と普通教棟にはさまれた緑が丘コートの高さが決められたようです。

  5月26日

 

 5月28日

  土が盛られた高さが、今の緑が丘コート すでに保健室の顔が見えてきた

 

天井の進化です。

 5月26日

 

  5月28日

 

 5月29日

 

 

 6月1日

 

 6月1日

 

 6月3日

  ここでは、ついに空が閉じられ見えなくなった

 

5月26日です。

 木工・金工室付近

 

  美術室の後ろの隅っこ 中井先生がいつも座られているあたり

 

5月29日です。

  1年教室前廊下

 

正門付近で電線をうめる工事が始まりました。

 

これは、昔の校門です。

 

プール付近に、工事事務所ができました。

 

管理棟付近です。 

 

  5月30日

 

   生徒玄関の近くのショーケースです

 

  6月1日

 

3年教室から社会科教室にかけての桜テラスです。

  5月30日

 

 5月31日

 

 5月31日

 

  6月3日

 

校門付近から、電線が埋められています。

 5月30日

 

  5月31日

 

5月30日です。

木材は、組み立てられる過程において、形を工夫して整えられたり穴をあけられたりして、組み立てやすくされています。

 

5月31日です。

 ギザギザ金属板がつけられたり、穴があけられたりしている

 

  理科室

 

  特別教棟廊下

 

6月1日です。

 左から、職員トイレ・小廊下・職員更衣室・生徒玄関に続く廊下

 

松丸街道の蔵をイメージしたデザインが、すでに見えてきました。

 

 旧校舎屋上から臨んだ特別校舎です。

   5月29日

 

  6月1日

 

  6月3日

 

大引越しの日まであと209日なのだ!

旧校舎と校舎改築の旅2022.8.28

2022年8月28日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

 

今回は、時間をかけて築かれた灰色の基礎の上に、木の香りがする校舎が大きなエネルギーを伴って建築されていく予感を感じさせられます。そのために、たくさんの物資もまた現場に持ち込まれていきます。そのような空気感をお伝えできればと願っています。

 

平成25年5月17日です。

  美術室付近

 

句碑の付近に新しい穴が掘られました。ついに、生徒玄関の建設が始まるのか?

 

この2つの「目」は、ワークスペースと3年教室の間のトイレの裏窓です。

 

工事のための物資を積んだ車両が、続々と。

 

   美術室付近

 

 

5月20日です。

生徒玄関と思しき部分です。

 

特別教棟の基礎の上に、足場が組まれています。

 体育館の屋根が広く写っている 旧校舎の屋上からの撮影だと思われる

 

 木工・金工室付近 

 

この頃から、木材の搬入が盛んになりました。

 

上部がギザギザの金属の板は、どのように使われるのでしょう。

 

通常、残された写真の中の興味深い部分を切り取り拡大する「トリミング」という作業を、ホームページ作りでは繰り返します。ところが、今回はトリミングは、ほとんど行いませんでした。情景を広くとらえたままの方が、この頃の工事現場の空気感が伝わると考えたからです。

 

5月21日です。

社会科教室・3年教室付近が、最も遅れているようです。まだ、基礎が作られています。

 

特別教棟に、木材が。

 

プールです。作られた頃は、日本水泳連盟に公認されていた50mプールです。漏水が激しくなって、使用されなくなったのは、平成15年度からでした。産業廃棄物として取り壊されることはなく、放置されていました。ここに、新しい動きが起こります。

  この頃、テニスコートの手前の広場に自転車置き場があった

 

校長室の基礎ができています。(旧階段踊り場の強化ガラスから撮影)

 

2組からワークスペースまでの部分は、基礎の枠まではできました。枠内の部分はまだ土の地面です。

 

片や、特別教棟の基礎の上部では、木造校舎の建設が進んでいます。次第に、空が見えなくなっています。

 

5月23日です。

大小の木の柱が立ち始めました。

 

これは、職員室の基礎です。

 

生徒玄関の工事の始まり?

 

足場がどんどん組まれ、並行して柱も立てられました。

 

上部がギザギザの金属板の出番です。

 

  今回では珍しい「トリミング」済みの写真

 

特別教棟の床の工事が始まった。

 

プールに、ついに重機が「進攻」を始めました。

 

5月24日です。

 

今回多用されている「材」です。

 

重機の先端についた滑車です。

 

運転手の操縦によって、滑車は空を「飛行」しています。

 

滑車が、つり上げつり下ろしているものは何でしょう。

 

それはこれです。

 

今回は、旧校舎コーナーをお休みして、たくさんの写真を使いながら、意地になって8日、時を進めました。

 

大引っ越しの日まで、あと219日なのだ。

旧校舎と校舎改築の旅2022.8.21

2022年8月21日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年5月14日です。

 

音楽室外側にある非常階段が届きました。

おそらく、現地で組み立てられたのではなく、組み立てられた状態で届いたと記憶しています。

 

校長室の基礎に、金属が敷き詰められました。

 

職員室にも。しかし、その高さは校長室よりも高くなっています。職員室の方が、一段早く工事が進んでいるようです。

 

5月15日です。

藤テラスにセメントが塗られました。木工・金工室の3つのポイントには、木枠が当てられたままです。

左上の隅に、美術室外の流しが写っています。

 

これは、3つのポイントの今です。

 

藤テラスは、セメント塗りたてです。

 

藤テラスのマンホールです。

 

2組・1年教室・2年教室・ワークスペースの基礎工事が進んでいます。

 

多目的室南側です。

 

 

社会科教室から3年教室にかけての、桜テラスの屋根を支える柱の基礎にコンクリートが注入されています。

 

旧校舎コーナーは、音楽準備室です。

  

 

 

音楽準備室といっても、音楽の先生にだけ馴染みが深いわけではなく、音楽部員の活動拠点であったと思います。また、クラス合唱のパート練習にも使われていたのではないでしょうか。

 

この写真によって、雨漏りがひどかったことが露呈してしまいました。でも大丈夫!大引っ越しまであと3週間です。(平成25年12月8日撮影)

 

5月16日です。

枠が外され、藤テラスの曲線が表れました。美しい!

 

金属の部品が取り付けられています。

  

 

保健室、管理棟、句碑の後ろの支柱の基礎、普通教棟の西の部分が、一望できました。

 

作業員の方の影が、東の方向に伸びています。夕方です。

 

校舎改築に関わっていただいたNさんの写真が、たくさん発掘されました。この時、Nさんは本校の保護者でした。

  

 

細かくセメントを注ぐための、キャタピラ付きの重機です。

 

非常階段とすでに用意されていた基礎が、つながれました。

 

その向こうに、木枠が外された木工・金工室の3つのポイントが写り込んでいました。

 

伝えたいことが多すぎて、このシリーズ2週間分で、7日しか進みませんでした。これはまずい。今年度中に、終わらなくなってしまう。

 

大引っ越しの日まで、あと227日なのだ! 

 

旧校舎と校舎改築の旅2022.8.14

2022年8月14日 05時00分
旧校舎と校舎改築の旅

平成25年5月9日です。

 

特別教棟ロビーのある部分が、隠されました。

 

句碑の後ろの柱の基礎ができました。

 

5月11日です。

管理棟の基礎の様子です。中央の渡されている板の高さが、今の廊下です。職員トイレ前の廊下と職員玄関の間に渡しています。

 

管理棟の床下には、このような電線が走っているのです。

 

多目的室南側です。

 

特別教棟1階藤テラスです。

 

美術室外側の流しです。

 

多目的室と普通教棟にはさまれた「緑が丘コート」は、生徒玄関と同様に全くその姿を見せていません。この時点で、そこはまだ道路として車両が行き来行き来する場所です。

 

旧校舎シリーズです。今回は、旧校舎で働いた教職員の皆さんに見ていただきたい企画です。

それは、「印刷室」

奥には、事務室が見えます。

 

いわゆる「給湯室」の機能がありました。

 

コピー機です。この頃は、ファックス機能はありません。

 

奥には、文房具・事務用具などの棚とシュレッダー。手前には、印刷機(輪転機とも呼ばれる)。

教職員の生活感があふれています。

 

5月13日です。

多目的室南側です。

 

藤テラスです。

 

社会科教室および3年教室の基礎に、コンパネが入りました。

 

この頃緑が丘の周辺には、このようなロープが張り巡らされていました。

 

 

正門や旧校舎、体育館には、このような「ちゃんとした」防護壁があり、生徒や外部の人々の工事現場への侵入を防いでいました。

 

ところが、本校の敷地はあまりにも広いので、簡易のロープで済まされていました。

 

大切なのは、工事現場を守り切ることではなく、「危険だから入ってこないでね」というメッセージなのです。

 

大引っ越しの日まで、あと230日なのだ!